たまに乗るバイク乗りの日常ブログ

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XJR400Rのブレーキパッド交換(リア編)

この前、ブレーキキャリパーの分解清掃をしましたが、その時にリアのパッド残量が残りわずかだったことが判明。



注文しておいた新品パッドが届きました!
デイトナ 赤パッド XJR400Rリア用(01-07)、です。


コレを買っておけば間違いないらしいですねw
さっそく交換してみようと思います。






新品パッドを開封



ヤスリで面取りしておきました。












では、ブレーキパッドの交換の準備を進めます。



XJR400Rの場合、シートを外して、右のサイドカバーを外すと、リアブレーキのリザーバタンクが現れます。


新品パッドは厚みがあるので、取り付ける際にはピストンを押し戻さないといけませんが、そうするとブレーキフルードがあふれる可能性があるので、あらかじめカップの蓋を開けておいて、液面が確認できるようにしてきました。













リアブレーキキャリパーを外しました。

再び分解して、ブレーキパッドを取り出します。













新品パッドとの比較。

こうして見比べると、厚みの差が歴然ですね〜
私の走り方が、リアブレーキを使い過ぎなのかな??














ピストンを押し戻す。



カップの液面を見ながら、ピストンを押し戻しました。
あふれるほどではなかったですが、かなり液面が上昇しましたね。
上限は超えちゃってますw














新品パッドをキャリパーに取り付け。




パッドシムとピストンが当たる面には、アンチシーズを塗っておきました。
泣き止めの効果があるらしいです。












キャリパーを車体に固定。



ボルトにはネジロック剤を少量、塗っておきました。
しっかり固定しておきましたので、たぶん緩んで外れることはないかな?












リアブレーキレバーを踏み踏み・・・

こうしておかないと、ブレーキが効かなくて危険です。
パッドがディスクに当たるようになればOKですね。












カップの液量を調整。



これでいいのか知らないけど、スポイトで吸い取って調整してみました。
上限よりちょっと下くらいで調整してみました。


あとは、カップに蓋をして、サイドカバー、シートを取り付け。













リアブレーキパッド交換、完了!



ちょっと前に清掃しておいたので、簡単にパッドの交換ができました。
掃除もしながらだと、もっと時間や手間ががかかったでしょうね。






あと、作業しながら気になったのは、ブリードスクリューボルトにゴムキャップが無いことですね。
劣化してちぎれて無くなっているみたいです・・・
そのため、ボルト部分が腐食してきています。


ここも純正部品で交換しておきたいところですね〜。
(意外と高いのがネックだけどw)












翌日、仕事の後にテスト走行しておきました。


ということで、近くの山へ。





すごく天気が良くて、寒くなかったです。
ブレーキも、今まで通り普通に効きましたよ。


それと、清掃する前はブレーキの引きずりがかなりあったんですが、帰宅後に確認してみたらほとんど引きずるような音がしなくなっていました。



しばらくGROMばっかり乗ってましたが、やはりXJR400Rは走ってて気持ちがいいです。
GROMの乗り心地はイマイチですからね・・・シートが硬すぎw


そろそろバイクの季節になりますね〜
ツーリング行かなきゃ!