XJR400R(RH02J)に、GIVIのタンクバッグを付けてみる。「GIVI タンクロック ST602」
私のツーリング用バイクであるYAMAHA XJR400Rに、タンクバッグを付けようかと思っているのですが、マグネット式とか吸盤式とかいろいろあるのですけど・・・
マグネット式はタンクに傷が付いたりするみたいですし、吸盤式は外れたりズレたりするらしいですね。
もっと簡単に脱着できて、タンクにも傷が付かず、しっかり固定できるようなタンクバッグはないものかと探していたら、GIVIの「タンクロック」というシリーズを発見しました。
ということで、いつものポチッとな!
タンクバッグ付属のプレートを、さらに「イージーロック」という車種別の専用の固定用プレート(別売り)を用いてタンクキャップ部分に固定し、そこにタンクバッグ本体を乗せて固定する、と言うものです。
しかし、よく調べてみると、YAMAHA用のイージーロック(BF05)の適合車種に、XJR400シリーズは入ってませんでした・・・
でも、XJR1300は含まれているんですよね。
取り付け出来ないかもしれない不安はありますが、たぶん付くだろうと予想し、購入してみました。
ST602の付属品。
レインカバーと、固定用プレート。
バッグ内にある仕切りは、メガネ用のケースみたいです。
ただ、コレがあるとバッグ内スペースが狭くなるので、私は使わないかもしれません。
バッグ上面。
チャック式のポケット付きのカバーがあります。
カードとか入れるのには良さそうですね。
ちなみに、このカバーは脱着可能です。
上蓋の裏から、スマホを入れることが可能。
5インチサイズで限界かな。
私のスマホがぎりぎり入るくらいでした。
一応、上からタッチ操作してみたら反応してましたw
ただ、ここに入れた状態で充電ケーブルを差し込むのは難しいですね。
まあ、たとえ充電しながら使えたとしても、熱暴走するんじゃないかな・・・
ケーブル類を通すための穴があります。
ただ、かなり硬く、きつい感じなので、実際にケーブルを通すのは大変かも。
でも、ハンドルに付けてあるUSB端子からケーブルを引き込めば、バッグ内でカメラのバッテリーやスマホなどを充電しながら走れますね。
レインカバーとセーフティベルト
レインカバーは、かなりきつくて装着が大変でした・・・
ちょっと実用的ではないですね。
バッグ自体の造りを見たところ、上側の蓋はプラスチックっぽい材質なので、少々の雨なら浸水することは無さそう。
どしゃぶりだとダメでしょうけどねw
セーフティベルトはフレームなどに固定するように推奨されていますね。
それと、バッグを外して持ち歩く際にも、肩掛けベルトの代わりにもなりそうです。
ここが、ロック機構の要です。
タンクキャップに取り付けしたプレートが、ここにカッチリとハマるようになっています。
外すときは、赤いレバーを操作することで5箇所のツメが引っ込み、簡単に外すことが出来ます。
こんなのよく考えたな〜w
◆適合車種:FZ6/FZ6 600Fazer(04-06),FZ6 S2/FZ6 600FAZER S2(07-11),XJ6/XJ6 diversion 600(09-12),YZF R6(06-12),MT03 600(06-12),FZ8/FAZER8(10-12),TDM900(02-12),FZ1(06-12),FZ1FAZER(06-12),YZF R1(09-12),XT1200Z Super Tenere(10-12),FJR1300(06-12),XJR1300(99-12)
確信はないですけど、たぶん私のXJR400R(RH02J)2001年モデルも、コレを使えばなんとかなるはず・・・
プレートの取り付け方はこんな感じ。
作業自体は難しくはないようです。
あとは、ネジ穴の位置が合うかどうか・・・
では、実際にXJR400Rに取り付けてみよう〜
ここにプレートを固定できるでしょうか??
バッグに付属していたプレートを先に置き、その上に別売りのほうのプレートを3箇所の切り欠きに合わせてセットし、ボルトで固定しました。
(※あとで説明書を見たら、ネジロック剤を使ってボルトを締めるように書かれていました。)
私の目論見通り、ピッタリとネジ穴が合いました!
いや〜、よかった(笑)
あとは、バッグをここに置いて取り付け。
位置を合わせて、上から乗せて、軽く押し付けるだけでしっかり固定できますね。
GIVI タンクバッグ タンクロック ST602、取り付け完了!
収納容量は、4リットル。
少し小さめのタンクバッグですが、それゆえに邪魔にならないと思います。
財布やデジカメ、携帯などの小物類ならじゅうぶんに入りそうです。
ハンドルとの干渉。
目一杯ハンドルを切ると、タンクバッグに接触しますね・・・
でも、ほんのちょっと当たるくらいなので、この状態でもハンドルロックをかけることができましたよ。
たぶん、バイクの操作性にもそこまで影響は無さそうです。
給油も問題なし。
車種によっては、給油口が最後まで開かなくなったりするそうですが、私のXJR400Rは大丈夫でした。
ということで、GIVIのタンクロックシリーズ、XJR400は適合車種にはありませんでしたが、問題なく取り付け出来ました。
というか、適合車種になぜラインナップさせてないのかが疑問ですね。
まあ、絶版車だからでしょうけど(笑)
まだこのタンクバッグを付けて走っていませんが、次回のツーリングのときにきっと役に立ってくれることでしょう。
その前に、一度実際にバッグを付けて、テスト走行しておこうかと思います。
GIVIのタンクロック、タンクキャップに取り付けするプレートに抵抗がないなら、すごくおすすめのタンクバッグですよ。
他にも容量や形が違うバッグが何種類か出ているみたいですので、自分の好みや用途に合わせて選べばいいと思います。
ただ、あんまり大きなバッグにするとハンドルとの干渉具合がひどくなったり、運転に支障が出たりするかもしれないのでご注意くださいね。
DAYTONA(デイトナ) GIVI ST602【旧型番3D603】 タンクロック 4L【79493→94560】 |