フロントフォークのOH。 〜その1、フォークの分解編〜
キャブのOH用の部品を注文する際、フロントフォークOH用の部品もついでに注文しておきました。
それで、キャブのOHをしたあと、そのままフロントフォークのOHへと作業を移しました。
ただ、この時点で私はかなり疲れていて、あまり写真撮影できませんでした^^;
なのであまり詳しく説明できませんが、ご了承ください。
最初に、フロントアップスタンドを使用して車体を持ち上げました。
こいつがあると、作業が楽ですね^^
フォークを固定しているステムの穴に差し込んで持ち上げています。
フロントフェンダーを傷つけないように慎重にやりました。
ブレーキキャリパーをフォークから外します。
2本のボルトを外せばOK。
そして、よく覚えていませんが、ハンドルやステムあたりのボルトを緩めて、フェンダーも外していけば、フォークがフリーになると思うので、下に引っこ抜きます。
上側のステムからフォークが外れたら、フォークの溝にはめてあるリングを外すのを忘れないようにしましょう。
写真は右のフォークを取り出したところです。
では、外したフォークを分解してみましょう。
たしか、最初にフォークのアウターケースの底の部分のボルトを緩めて外していたように思います。もしかしたら、緩めるだけで、まだ外していなかったかもしれません。
かなり固かったのですが、1本目のフォークはなんとか無事に外せました・・・(死亡フラグです)
このようにヘラなどを用いて外すだけです。簡単に取り出せました。
中を見てみると、このような針金が内側の溝にはめてあります。
マイナスドライバーなどで外します。
たぶん、この変わった形の針金によってフォークシールがずれないようにストッパーの役目を果たしているのだと思います。
ん?この時点で底のボルトを外したのかな?
もしかしたら最初は緩めただけで、完全にはボルトを外していなかったかもしれません。
よく覚えていない^^;
とりあえず、底のボルトを外すと、このようにフォークオイルが出てきました。
白く濁った液体で、汚かったですねw
フォークの上にあるフタを外すのに使用した工具。これがあると便利だそうです。
こいつを差し込んで、柄の長いラチェットで緩めて外しました。
上のフタが外れたら、ひっくり返して中のオイルを排出しておきます。
なにか、紹介できていない作業がここまでにあるかもしれませんが、
次の作業は、動画でどうぞw↓
フォークシールはかなり奥まで打ち込まれていますので、W君はこのような感じでばらしておりました。
聞こえてくる声はどうかスルーでお願いしますw
それぞれの部品を洗浄し、きれいにして並べてみました。
あとは、新しいフォークシールとダストシールを使用して、元通りに組んでいき、フォークオイルを規定量(サービスマニュアル参照、CBR250RR(R)で383±2.5cc)を入れて、エア抜きをしてフタをしたら完成、だったはずです。
では、今回はここまで。
次回は、実際の組み立てと、2本目で起きた衝撃の事件について、ですw
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