キャブレターのオーバーホール。 〜その2、キャブの分解清掃編〜
これから、
1、キャブを分解
2、汚れを落とす
3、劣化したゴム部品、ガスケット類を新しいのと交換
4、元通りに組み立てる
という流れで作業を進めていきたいと思います。
では、はじめましょう〜
まずは、問題のフロート室から開けてみるとします。
フロート室はキャブの底側にあるので、キャブをひっくり返して分解します。
それぞれ3か所のネジを外すだけですね。
どうなっているのやら・・・
こちらば、フロート室のフタです。
こちらもサビによる汚れがひどいです・・・
当然ながら、4つともこのありさまです><
ここから私はこの汚れを落とすためにしばらく格闘することに・・・
キャブクリーナー、パーツクリーナー、ブラシなどを駆使して汚れを落としたのですが、かなり時間がかかってしまいました^^;
とくに、ガスケットを外した溝のところがしんどかった><
ドレン用のネジがそれぞれにありますので、それも外して清掃しておきました。
かなり頑張った結果・・・
もう疲れたよ、パトラッシュ・・・なんだか眠いんだ・・・Orz
でも、がんばった甲斐あってここまできれいになりました!
ま、自己満足ですw
いや〜、かなりしつこい汚れでしたよw
途中からは意地になって汚れを落とそうとしていました^^;
ですので、私がこれをやっている間にW君がそのほかの作業をほとんどやってくれていました。
なので、細かい写真は撮れていません、すいません><
これが、ニードルバルブ・・・
フロート室へガソリンが入る穴を塞ぐための部品ですね。
段付きができている?のかな?
よくわからんw
4つとも新しいのと交換しておきます。
そのほうが、なんか気持ちいいですしね^^b
その他のパーツも外して、きれいにしてくれていました(W君が)。
何がどの部品なのか、よくわかりませんな〜
この写真はW君が撮影してくれたものですw
フロートとか、ダイヤフラムとか。
これらは、まだそんなに痛んでいませんでしたので交換していません。
いつの間にか、ここまできれいにしてくれていました〜
サンクス、W君。
新しいガスケットにラバーグリスを塗りつけて、フロート室の溝にセット。
こうすれば、ガスケットが外れにくいので取り付けしやすいみたいです。
元通りに組み立て〜♪
全部W君がやっちゃったので、どんな構造なのかよく理解できなかったのが心残りかな^^;
次回は自分でできるようになりたいな〜
ということで、キャブのオーバーホールが完了!!
あとは、このキャブレターを2ダボに元通りに組み付けて行けば・・・いいはず。
まず、アクセルワイヤー2本を取り付け。
ついでにアクセルの遊びの調整もしておくといいでしょう。
次に、エンジンにインシュレーターを差し込んで接続します、きちんと奥までしっかりとね。
そして、4つとも、バンドのネジを締めて固定。
あとは、アイドリング調整ツマミを元の場所に固定し、チョークワイヤーをキャブに取り付け。
それと、忘れずにサブエアクリーナーも取り付け。
ということで・・・
あとは、エアクリボックス、タンク、カウルを元通りに取り付けてしまえば完成ですね!
エンジンをかけてしばらく暖気し、空ぶかししてみましたが、オーバーフローは無事に治った模様。
しかも、アクセルのレスポンスが良くなった印象です^^
エンジンオイルもまだ交換したばかりですし、かなり絶好調w
きちんとメンテしてやると、2ダボのエンジンはよく回りますね〜
いや〜よかった、よかった。
しかし、実はこの日はキャブのOHの後、フロントフォークのOHもやっていただいたのです。
そして、大変なことが起きてしいました・・・
そのことはまた次回・・・