たまに乗るバイク乗りの日常ブログ

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ロジクールマウスの「Flow」という機能を試してみました。 「MX ERGO」

少し前に購入したマウス、ロジクール「MX ERGO」には、「Flow」という特別な機能が使えるみたいです。

「Flow」というのは、一つのマウスで複数のPC間をシームレスに操作できるようにする機能のようです。
ロジクール公式HP


「MX ERGO」は、2台のPCとペアリングができ、切り替えボタンで操作するPCを切り替えることができます。
Flow機能を有効にすると画面の端へカーソルを持っていくと、自動的に片方のPCにカーソルが移動するようになるようです。
さらに、2台のPC間でファイルのコピペもできるように。



なんか面白そうな機能なので、手持ちの「Surface Pro2」を使って試してみることにしました。

















Flowを使うのに必要なものなど

・Flow対応のマウス(MX ERGOなど)
・同一LAN内にある2台のPC
・専用ソフト「Logicool Options」のインストール
・マウスを2台のPCとペアリング



上記の条件がそろえば、たぶんFlowが機能するはず。

















Surface Pro2に「Logicool Options」をインストール

このソフト、ちょっと不安定なのか重いのか、インストールに時間がかかりました・・・
最初のインストールがうまくいかなかったので、一度キャンセルしてやりなおしたらなんとかインストールできました。
















2台目のPCとペアリング

写真のボタンを長押しすることでペアリングモードになります。
長押しせず短く押した場合は、すぐ下に表示されている1と2が切り替わります。



このボタンで切り替えをせずにSurface Pro2とペアリングしてしまったため、もともと接続していたデスクトップPCとのペアリングが解消されてしまい、ちょっと面倒なことになってしまいました(汗)
デスクトップPCの操作ができなくなったので、以前使っていた有線マウスを引っ張り出さないといけませんでした・・・やれやれ(笑)



Surface Pro2にはBluetoothが搭載されているので、Bluetoothでマウスの2番とペアリングしました。
デスクトップPCとは、付属のUnifying受信機でマウスと1番と再ペアリングしました。



2台目のPCとペアリングする時は気をつけないといけませんね〜
















Logicool Options」でFlow機能を有効化。



片方のPCでFlowを有効化すると、もう一方のPCも自動的に有効化されたと思います。



Logicool Options」のFlowの設定画面を見ると、デュアルディスプレイの設定みたいなところがありました。
そこでそれぞれのPCのどこの画面端からカーソルが移動するのかを設定できますね。



ここではデスクトップPCを上、Surface Pro2を下に配置してみました。
試しにデスクトップPCの画面の下にカーソルを持っていくと、Surface Pro2の画面の上からカーソルが現れました!
ほんの少しタイムラグがある感じですけど、これはすごい機能ではないでしょうか??



私の場合はデスクトップ側はデュアルディスプレイ環境ですけど、問題なく動作しました。
複数のモニターを一つのモニターとして扱われているみたいです。
















コピペもやってみました。



デスクトップPC側に作成した「コピペテスト用」というフォルダを右クリックメニューからコピーし、カーソルをSurface Pro2側に持っていって貼り付け。
何事もなかったかのように2つのPC間でファイルのコピペが出来ちゃいました!


これはなかなか面白い機能です。
たぶん、家のネットワーク経由でファイルを送信しているんだと思います。


これ、人によってはすごく便利な機能ではないでしょうかね。
たとえば、メインPCとしてデスクトップPC、サブPCとしてノートPCを持ち歩いている場合、家で2つのPC間でデータをやりとりするのに「Flow」機能はすごく役立つような気がします。



ただ、あまり大きな容量のデータのやり取りは時間がかかるので微妙なところです。
2.4GBくらいの動画ファイルをコピペしてみたところ、コピー完了までに17分ほどかかりました。
しかも、コピー完了する前にSurface Pro2がディスプレイオフになってしまい、同時にコピー作業が勝手にキャンセルされてしまいました(汗)
時間がかかってもコピーを完了させるには、両方ともディスプレイや電源が落ちない設定にしておいたほうが良さそうです。



8MBほどの写真データ1枚の場合は、数秒でコピーが完了しました。
数枚の写真や文書ファイルなどは問題なくコピペできそうですね。




「Flow」という機能に魅力を感じるのであれば、「Flow」対応のマウスを使ってみるのも悪くないかと思います。
実際に使って見ると、ちょっとした感動を覚えますよ(笑)