たまに乗るバイク乗りの日常ブログ

バイクをメンテしたり、ツーリングしたり、バイク模型を作ったりしてます。Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

PCオーディオにUSB-DACの導入。 「TEAC AI-301DA-SP/S」「DALI ZENSOR PICO」

最近PCオーディオのことをいろいろ調べていたのですが、USB-DACなるものを使うと音が良くなるらしい。


ということで〜


TEACというメーカーのUSB-DACを買ってみました!


「AI-301DA-SP/S」

TEAC 公式サイト
この製品は、DAC搭載プリメインアンプ、というカテゴリーになるのかなと思います。


DACというのは、「Digital to Analog Converter」の略で、信号をデジタルからアナログに変換するものを意味するそうです。


mp3などの音楽ファイルを音として出すためには、デジタル信号をアナログに変換してから、アンプ・スピーカーへ送る必要があります。


ですが、PC内部に搭載されているDACで変換するとノイズの影響を受けてしまい、音質が劣化してしまう原因になるみたいです。


それで、USB端子から外付けのDACへデータを送って変換すると、ノイズの影響を受けないので音が良くなる、という仕組みらしい。



ま、物は試し、ということで、自作PCにUSB-DACを導入してみようと思います。









「AI-301DA-SP/S」の背面。

入出力端子はなかなか豊富な方かと思います。


これに加えて、Bluetoothでも接続できますよ。
だから、スマホタブレットの音楽を再生することも可能。
ちょっと前に買ったエレコムのオーディオレシーバーが要らなくなりますね(笑)



「おもなスペック一覧」
◆ICEpower社製50ASX2-SE、Class-Dパワーアンプ
◆40W + 40W (4Ω) の高出力
DSD 2.8MHz/5.6MHz ネイティブ再生 (USB経由)
◆PCM 192kHz/32bitファイルの再生が可能 (USB経由)
◆PCM 192kHz/24bitファイルの再生が可能 (同軸デジタル入力)
◆PCM 96kHz/24bitファイルの再生が可能 (光デジタル入力)
◆アシンクロナスモード対応
◆ASIO2.1またはDoP方式でのDSDネイティブ再生
◆BurrBrown PCM1795 D/Aコンバーター
◆aptX方式のコーデックに対応したBluetooth再生
◆CCLCヘッドホン出力回路
フルメタル筐体
◆1系統のUSB入力端子 (USB B-type)
◆1系統の同軸デジタル入力端子
◆1系統の光デジタル入力端子
◆2系統のRCAステレオライン入力端子
◆スクリュー式スピーカー端子 (バナナプラグ、AWG8対応)
◆ヘッドホン出力端子 (ステレオ標準ジャック)
◆サブウーハー出力端子 (RCAピン)
◆アルミ製のモータードライブ式ボリューム
◆3極式電源ソケット
◆専用リモコン付属
◆オートパワーオン機能 (デジタル入力に対応)
◆オートパワーセーブ機能
◆金メッキバナナプラグ同梱














付属品類。

電源ケーブル、リモコンと電池、そしてスピーカー接続用のバナナプラグ4本。


設置場所によってはリモコンは使わないかも。















USBケーブルは別途購入。



エレコムのオーディオ用として売られているもの を買ってみました。
ケーブルにこだわる人もいるかと思うので、別売りなのはいいことなのかもしれませんね。
















そして、今回USB-DACを導入するにあたって、「パッシブスピーカー」を買わないといけません。
パッシブスピーカーというのは、アンプも電源ケーブルも付いていないタイプのスピーカーのこと。
アンプにつないで使うことが前提のスピーカーですね。



今まで使っていたスピーカーは、アンプ内蔵のアクティブスピーカー(パワードスピーカー)でした。
手軽にPCに接続して音を出せるので便利なのですけどね。
基本的に、アンプ内蔵スピーカーを別のアンプにつないでも意味が無いみたいです。
せっかくのアンプのパワーが生かされないらしいw












どのスピーカーにするか、かなり迷いましたが・・・
DALIというメーカーのブックシェルフスピーカーを選びました。

「ZENSOR PICO」



DALI 公式サイト
 
DALIはデンマークのスピーカー製造メーカーで、DALIの名称は「Danish Audiophile Loudspeaker Industries」に由来すると、公式サイトに書いてました。


ネット情報では、DALIの「ZENSOR 1」というスピーカーがすごく良いみたいな感じでよく見かけました。
でも、サイズ感がちょっと厳しそうでしたので、それよりも一回り小さい「PICO」を選んだというわけです。


見た目も落ち着いた色の木目調で、綺麗です。




「スペック表」
● 周波数特性(+/-3dB)/62Hz〜26.5kHz
● 入力感度(2.83V@1m)/84.0dB
インピーダンス/6Ω
● 推奨アンプ出力/40〜125W
● クロスオーバー/2.0kHz
● ユニット構成/中低音域 115mm コーン、高音域 25mm ソフトドーム
● 外形寸法(H×W×D)/231mm×141mm×195mm
● 質量/3.1kg










「ONKYO GX-70HD」と比較。 



高さと奥行きはあまり変わりませんが、幅がかなりPICOのほうが広いです。
これくらいの差なら、今までと同じような設置でいけるはずですね。
ここは予想通りですw


それと、GX-70HDの右スピーカーはアンプ内蔵部分なので、かなり重たいです。
逆にパッシブスピーカーのPICOは、左右とも同じ重さですね。














では、さっそく設置していこうと思います。





スピーカーケーブルの加工。




TEACアンプに付属のバナナプラグをスピーカー接続側に取り付け。
コードの皮膜を剥いて、プラグの横穴に差し込んで、ねじ込んで固定しただけですね。


スピーカーケーブルは、以前に買っていたのが余っていたのでそれを使いました。


それと、一応ケーブルの長さは、左右同じにしておきました。












アンプとスピーカーを接続。



バナナプラグが後4本あれば、全部バナナプラグでの接続ができたのですけど、4本しかないのでスピーカー側に使ってみました。


スピーカーはちょこちょこと動かす可能性がありますけど、アンプはたぶんあまり動かさないでしょうからね。


スピーカーにもそれぞれ「R」「L」の表示がありますし、さらに「+」「-」もあるので、間違えないように慎重に確認しながら接続しました。













スピーカーとアンプを設置。



試行錯誤しながら、使いやすいようにアンプを設置し、スピーカーはこの前買ったインシュレーターを3個ずつ使って置いてみました。




まだこの時点では、USB-DACをPCとは接続せず、先にドライバーをインストールしておきます。
TEACのサイトからドライバーをダウンロードし、インストールしました。
TEAC AI-301DA-SPドライバーダウンロードページ



ドライバーをインストールできたら、PCとUSB-DACをケーブルで接続し、両方とも電源ON。



あとは、ドライバーインストール用データのフォルダ内にあったPDFの手順に従って設定をしていきました。

ちょっとややこしいですけど、なんとか設定完了しました。















無事にPC側でUSB-DACを認識。

というか、win10でコントロールパネルを出すのに一苦労しますね(汗)













音出しテスト。

foobar2000」という再生ソフトを使っています。

詳しくは下記サイトを参照↓
https://kakakumag.com/av-kaden/?id=9597




最初音が出なくて、なぜ!?ってなりました・・・




foobar2000の設定画面から「出力デバイスの設定」を変更したら音が出るようになりました。

まだスピーカーのエージング(100時間!)が済んでいないのでなんとも言えないですけど、中高音の伸びがすごくいいですね〜。


音が出ていない時のホワイトノイズもありません。
前のスピーカーはホワイトノイズがあったのが少し不満でしたw


逆に低音はちょっと物足りない感じかな。
スピーカーのサイズ的に、低音に期待するのも無理がありますけどw
アンプにサブウーファー接続端子があるので、将来的にサブウーファーを足して2.1chにするのもありですね。













Bluetoothタブレットを接続してみた。



sourceをBluetoothに切り替えて、sourceボタンを長押しするとペアリングモードになります。
するとタブレット側でアンプを認識でき、簡単にペアリングできました。
その後タブレットで音楽を再生すれば、アンプ・スピーカー側から音楽を聞くことができます。
このUSB-DACBluetooth対応なのも大きなポイントですね〜














これからしばらくは、この構成でPCオーディオを楽しんでいこうと思います。
スピーカーのエージングが進むとどうなっていくのかもちょっと楽しみですね。
外は暑いですし、この調子だと引きこもってしまいそう(笑)