GROMの「ドリブンスプロケット」を交換してみました。
少し前にグロムのチェーン清掃をしたのですが、その時にスプロケの異常を発見。
すぐに外れることはなさそうなのですが、やはり精神衛生上よろしくありません。
ということで、グロムのドリブンスプロケットを交換してみようと思います。
今まで自分のバイクのタイヤを、一度も外したことは無いんですけどね・・・
レッツチャレンジ!w
フロントホイールクランプとリアスタンドを使って持ち上げてみました。
ただ、フロントホイールクランプは中型バイク用だからスカスカ・・・
それでも倒れることはなさそうでしたので、そのまま使いましたw
では、リアタイヤを外していきたいと思います。
まずは、アクスルシャフトのナットを緩める
緩めるだけでまだ外しません。
チェーンの張りを調整するためのネジをいじくる。
リアタイヤを前方にずらせるように調整。
バイクのリアタイヤは、ある程度前後に調整して固定できるようになっているんですね。
それによってチェーンの張り具合を調整できるというわけです。
リアタイヤを外すためには、スプロケからチェーンを外す必要があるので、写真の位置まで調整しておきました。(左右とも)
タイヤを目一杯前方に押して、だるだるになったチェーンをスプロケから外しました。
手が汚れるので対策したほうがよろしいですね・・・
ついにタイヤが外れる!
アクスルシャフトのナットを外して、シャフトを抜き取れば、タイヤが取り出せました。
自分でバイクのリアタイヤを外したのは、これが初めてなのでちょっと感動です!w
では、ドリブンスプロケットの交換へ。
用意したのは、キタコの34Tのスプロケット。
とりあえずコレをつけとけば問題ないかと。
スプロケを取り外す。
4個のナットを外すだけですね。
ただ、まあまあ固くて緩めるのに力が要りました。
問題のスプロケ・・・
裏を見てみると、えぐられてるような跡が見えます・・・
どうやったらこうなるんだ??
ほんとに謎です(笑)
もう使わないのでゴミとして処分しておきます。
新しいスプロケットを取り付け。
一箇所ずつ締めるのではなく、4箇所をバランス良く締めていきました。
見た目は、真っ黒で普通ですねw
ついでに・・・
あちこちゆがんて貼られていたリムテープを剥がしておきました。
きっちり真円に貼るのは難しいらしいですけど、ちょっとひどかったので剥がしちゃいました。
あとで、フロントタイヤのも剥がしておこうw
あとは元通りに戻すだけ。
と、簡単に書きましたがこれがなかなか難しいですね。
右手でタイヤを持ち上げつつ、左手でアクスルシャフトを差し込みながら、カラーを間に差し込んだり、ブレーキパッドに隙間を作ってそこにディスクを入れたりして、ようやくシャフトが貫通できました(汗)
うまくいったはずなんですけど、大きなミスをしてました・・・
チェーンを通してなかった!!(笑)
うむむ・・・もう一度やり直しですね〜
今度はうまくいきました!
もう手でタイヤを持ち上げた状態を保つのはしんどかったので、下に廃タイヤとタオルを置いて良い位置に保ちながら作業しましたよ。
大型バイクでコレやるのはかなりきつそうですね〜
最後に、チェーンの張り具合を調整。
チェーンのたわみが35mmくらいになればいいらしいです。
これも慣れていないからか、なかなかうまく調整できませんね〜
こんなもんでいいだろう、という位置で納得して固定しましたよw
GROMのドリブンスプロケット交換、完了!
自分でも、なんとかできるもんですね〜w
というよりも、GROMというバイク自体が、いじりやすく出来ている、ってことなのかもしれません。
ある程度バイクの知識がある人なら、いろいろいじくり回して遊べるバイクだと思います。
中古で購入したGROMですが、これでようやく気になっていた点が無くなった感じですね。