XJR400Rのエキパイを塗装してみました。
あ〜〜、暑い・・・
暑いですけど、XJR400Rのエキパイを塗装することにしますw
下の集合部分なんかは、かなりの錆びになっていますね〜
2ダボと違ってカウルがないので、作業の手間が少し省けます。
では、やってみます。
意外と狭くてラチェットが入らなかった・・・
六角レンチを差し込んで、メガネレンチをひっかけて回しました。
サイレンサー接続部のネジをゆるめる。
トルクスレンチが必要でした。
でも、持ってたので大丈夫でした。
エキパイが取り外せました!
外してみると、やはり錆がひどかったw
集合部分とか、溶接部分とかに錆がひどいですね。
サイレンサー接続部のほうは、外すうちにボロボロになりました(笑)
今回用意したものたち
耐熱塗料(黒)、純正部品のガスケット2種類、高耐熱シリコンガスケットとアンチシーズ。
あとは、錆取り用の道具やケミカルなど。
錆取り。
工具や真鍮ブラシを使ってできる限り錆を落とします。
けど、完全には無理ですね・・・ほどほどであきらめました(-_-;)
と、このとき目の前を1匹のトンボが通り過ぎていきました。
家の裏には水路と田んぼがありますし、そっちから迷い込んできたのでしょうね〜
原付にとまったので、写真をパシャリ!
パッと見たときは黒いトンボでしたが、近くで見るときれいな色ですね。
使ったのは、花咲かGラストリムーバーですけど、思ったよりも落ちない(笑)
刷毛で塗って10分以内に乾く前にふき取るだけ。
3回くらい繰り返して、あきらめました・・・
でも、ある程度は落ちたかな。
暑い中での作業でもうしんどくなり、ペーパー掛けは省略。
一気に塗っちゃいました。
しかし、内側を先に塗ればよかったと後悔。
吹き付けてから20分くらいで手で触れるくらいには乾くのですが、実際は少し力がかかったりすると塗膜が痛みます。
だから、反対に向けて段ボールの上に置いたりすると、せっかくの塗膜が重みで痛んだり、くっついて剥がれたりします・・・
内側を塗ってから反対に向けて置く場合だと、接触面が最小限で済むので塗装しやすいと思いました。
次回作業する機会があればそうしたいところですが、忘れてしまってそうですw
ついでに、ボルトも塗装。
一個関係ないボルトもありますが、よく錆びるので塗ってみました。
一応錆を落としてから塗りました。
エキパイの塗装が乾燥後、車体へ取り付けていきます。
経年劣化なのか、ふたが割れててチューブの入り口にあるガスケットが固まってて、中身が出てきませんでした(-_-;)
細い棒でなんとか除去して中身を出せるようにしましたけど、ちょっと焦りました・・・
サイレンサー側にも純正ガスケットを取り付けました。
金属かと思ったら、ちょっと違う感じですね。
少し柔らかい素材でできているようです。
ネジを締めこんだ時に潰れて隙間がなくなるように出来ているんでしょうね。
4個のフランジがきちんとネジに通ったのを確認してから、ボルトで固定していきました。
一か所だけなかなかフランジが入らなくて苦労しました。
ボルトにはアンチシーズを塗布しておきました。
こうすると、熱で固着してしまうのを防げるみたいです。
サイレンサーにしっかり差し込み、ねじ止め。
奥までしっかり差し込むのが一見難しそうでしたけど、力を入れてゆすりながら差し込むと入りました。
うむ、まあまあきれいになったかな?
この状態がどれくらい持つかわかりませんけどねw
ただ、これで終わりではありません。
塗膜を完全硬化させるには、熱を入れてやらないといけないのです。
それで、しばらくエンジンをかけてアイドリングさせていたのですけど、めんどくなって走りに行きましたw
近くの山に走りに行ってきました。
いや〜、足元のエンジンがかなり熱いですね・・・
これ、夏場のツーリングが怖いですよ。
信号待ちとかエンジンからの熱気がすごいです。
8月終わりに四国一周ツーリングがあるのですけど、大丈夫かな??
耐熱塗料に熱が入ると煙が出るみたいですけど、まったくわからなかったですね。
けど、40分くらいは走ったので十分に熱は入ったはず。
たぶん塗膜も硬化していることでしょう。
納車されてから少しずつ錆を取ってきましたが、今回の作業で目に付く錆のほとんどがなくなった感じです。
かなり見た目が良くなりました。
ただ、今回の作業中に新たな問題を発見してしまったんですよ
エンジン上部にオイルが付着しています。
たぶんヘッドからオイルが漏れているんじゃないかと・・・
これは早めに修理したいところです。
ヘルプ! yoshi-wataさ〜〜ん!(笑)