アドレスV125Gの、スロットルバルブを清掃してみました。
この前、アドレスV125Gで出かけようとしたら、なぜかエンジンのかかりが悪い。
なんとかエンジンがかかって走りだすも、最初の交差点で停止したさいにエンスト。
すぐにセルでエンジンをかけようとしたのですが、セルを回してもなかなかエンジンがかかりません(汗)
2,3分くらいしてようやくエンジンがかかりましたが、アクセルを開けてもスムーズに回転数が上がりません・・・
これはヤバイと思い、仕方なく帰宅。
原因と対策をネットで調べてみました。
少し調べてみると、この症状はアドレスではよくあることのようです。
キャブにあるスロットルバルブの汚れが主な原因らしい。
ということで、下記のサイトの情報を元にスロットルバルブの清掃をしてみることにしました。
アドレスV125G アイドリング不調の原因と対策
メットインボックスの取り外しへ。
7箇所のネジ・ボルト、タンクキャップを外せば取り出せるようです。
リアボックスにあるストップランプの配線が邪魔・・・
ビニールテープをはがすと電線を結んでましたw
とりあえずこれを外して作業続行。
タンクキャップのゴムパッキンみたいなのが少々きつかったですが、なんとかメットインボックスが持ち上がりました。
右側にあるシガー電源のコネクターを外します。
それと、左側にはドレンホースがあるので、それも外さないといけないのですが、なぜかそのまま取り出せてしまった・・・
ということは?
ちぎれてる!w
このホース、かなり経年劣化してますね。
いずれ交換しないといけないかな。
メットインボックスが取り外せました。
これがアドレスのエンジンか〜。初めて見ましたよ。
しかし、あまりにも汚かったので少し掃除しておきましたw
それと、黄色○のところにキャブが付いています。
エンジン周りを掃除してたら、なんか出てきた!
どこかのホースの切れ端・・・
太さ的にメットインボックスに接続していたドレンホースのっぽいですねw
たぶん必要ないのでゴミ箱行きです。
エアクリーナーボックスの取り外しへ。
エアクリボックスにつながっているコネクタを外しました。
キャブとエアクリを接続している太いホースと他2本のホースを固定しているプラスチックパーツを外しました。
ネジで固定されてないので引っ張りだすだけですが、なかなか手こずりましたよ・・・
ホースバンドのネジを緩めておきます。
しかし、ここのプラスネジの頭が、サビや砂で埋まっててなかなかドライバーが刺せませんでしたよw
エアクリボックスを外す前に、ブローバイホースを外しておきます。
ここのホースも劣化してて裂けています・・・
これもそのうち交換しないといけないかな〜
エアクリボックスを固定している2本のボルトを外し、ボックスを後方に引っ張ってキャブからはずします。
エアクリボックスが取り外せました。
ふ〜、ここまでバラすのもなかなか大変ですねw
この中にスロットルバルブがあります。
のぞいてみると・・・?
かなり汚れてますね。
アドレスは、ここの汚れが原因でアイドリング不調になることが多いみたいです。
この汚れを綺麗にしてやると改善することが多いみたいですので、さっそくやってみます。
yoshi-wataさんが貸してくれたこの新兵器を使います!
これを吹き付けて汚れを分解するというわけですね。
スロットルバルブの汚れ落とし。
泡状に吹き付けれるのでいいですね。
しかし、なかなか頑固な汚れです。一回では綺麗になりません(汗)
吹き付けては拭き取り、を何度も繰り返しました。
綿棒でこすったりもしましたねw
ここまで綺麗になりました!
これ以上汚れが落ちそうになかったので、清掃作業終了しました。
あとは、すべての部品を元通りにして、エンジンを始動してアイドリングのチェックですね。
エンジン始動!
すごく調子がいいです♪
エンジンのかかりも良く、アイドリングも安定していますよ。
直ったみたいです!
しばらく様子を見てみますが、たぶん問題無いと思います。
これでダメなら、yoshi-wataさんにヘルプしますw
今回初めてアドレスをいじりましたが、なかなか面白いですね。
アドレスも、自分で出来る範囲はメンテしていこうと思いました。
面倒な作業はプロのyoshi-wataさんにお任せですけどねw
しかし、アドレスが使えなくなると超不便でした・・・
市街地での機動性は最高ですからねw