たまに乗るバイク乗りの日常ブログ

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CBR250RRのエキパイを塗装してみた!

サビサビのエキパイ、いいかげんそろそろ何とかしないとやばそうです。


作業に必要な部品がようやく揃いましたので、2ダボの純正エキパイの塗装にチャレンジしてみようと思います!






今回用意したものは、こいつらです。

純正部品、エキパイガスケット4個。














耐熱塗料(黒)。














電動工具用のワイヤーブラシセット。
サビ落としに活用しようと考えて購入しておきました。














まずは、エキパイを車体から取り外さなくては・・・

最初にサイレンサーを外しておき、その後、エキパイまわりのボルトを外していきました。




とくに問題なく外せました!

今まで一度も外したことがなかったので、ボルトの固着が心配でしたが、意外とあっさり外れてくれたのでホッとしましたw




そして、ひたすらサビ落とし!

ワイヤーブラシでほとんどのサビを削り落としますが、完全には落とせませんね・・・

残ったサビには、いつ購入していたのかわかりませんが、家にあった「サビチェンジャー」というものを使ってみましたよ。
これを使うと、赤サビが黒サビ皮膜化し、サビの進行を止めてくれるらしいです。
このサビチェンジャー塗りが一番時間がかかった気がしますね(;´∀`)






サビ落としのあと、エキパイ全体をペーパーがけ。

風呂場にエキパイを持ち込み、サンドペーパーでゴシゴシw
少しは足つけの効果はあるんじゃないかな?
塗料の食い付きがよくなるはず。






水分がよく乾燥した後、ようやくエキパイ塗装。

こういう曲面の多いものは、塗装が超面倒ですね。
何かに吊り下げれたなら塗装しやすいんでしょうけど、まあまあ重量がありますし、それに耐えれそうな吊り下げポイントもなかったので大変でした。

何回かに分けて、塗装し乾燥、塗装し乾燥、を繰り返しました。
しかも、この塗料がまた乾いたようでもすごくベタつくため、タオルの上に置いたら繊維がいっぱいくっつくし、何かの物の上に置いたら、接地面の塗料がはがれたり傷んだり・・・

1時間で乾燥すると説明欄には書いてありましたが、なかなかうまくいきませんね〜


それでもなんとか塗装を終わらせました。
取り付けは翌日に回し、それまで乾燥させることにしました。







翌日、作業再開。



古いエキパイガスケットをエンジンから取り除きました。

綺麗に潰れてましたね。
新しい物はもっと丸みがあります。





新しいガスケットをエンジン側に取り付けました。


高耐熱シリコンガスケットを塗っておきました。
これの粘着力でうまく張り付いてくれます。












エキパイ側にも一応塗っておきました。














エキパイをエンジンに取り付けていきます。

先に4本のパイプを穴に差し込み、その後エキパイ集合部のボルトを差し込んで仮固定。



スタッドボルトにフランジを固定するボルトには、アンチシーズを塗ってみました。
熱によるボルトの固着を防げるかな〜と思いまして。












8本のボルトを取り付けました。

まだ仮固定状態です。
この後、サイレンサーを取り付けてから本締めしようと思います。






サイレンサーを取り付けました。

こちらも、耐熱シリコンガスケットを塗っておきました。









最後に、残りのボルトをしっかりと締めていきました。

ここは間にはさんであるガスケットを潰すように締める必要があるのですけど、どこまで締め込めばいいのかわかりづらいです。

8箇所を均等に締めていくのですが、あるボルトを締め込めたように思っても、他のボルトを閉め込むとさらに締め込めれるようになったりするので、8箇所のボルトを行ったり来たりしながらしっかりと締め込んでいきました。

最終的にすべてのボルトが堅くなって回らなくなったら終了にしました。








ということで、エキパイの塗装完了です!




サビがひどかったのでかなり時間はかかりましたが、無事に作業完了できました。
サビの部分がぶつぶつになってますが、これを綺麗にするためにはかなり削らないとダメでしょうね〜
面倒なのでそこまではしませんでした・・・

塗装の出来具合もそんなに綺麗にではないですが、前の状態に比べたら断然良くなったと思うので満足です♪



エキパイのサビが気になっているのであれば、早めに処置しておくといいでしょう。
サビが進むと、それだけサビ落としが大変になるので・・・