たまに乗るバイク乗りの日常ブログ

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CBR250RRのヘッドライトリレーハーネスの取り付け。

だいたい頭の中でイメージが出来てきたので、バイクに実際にヘッドライトリレーハーネスを組み込んでみたいと思います。


というのも、凪さんに後期型の配線図を送りつけたところ、凪さんがわかりやすく加工してくれたものを送ってくれたからですけどね(笑)
凪さん、親切にありがとうございました!



他の方の参考のために載せておきますね。


CBR250RR後期型の配線図。↓

通常は、バッテリーからヘッドライトまでの電力は、赤い部分を通って供給されるのですけど、
リレーを組むことによりバッテリーから直接ヘッドライトへ電力が供給されるようになります(ピンク部分)。










うまく出来るか、まだまだ不安ですけど、作業開始〜!





さくっと、フロントアッパーカウル、アンダーカウルを外しました。




配線加工の前に・・・

シート下にあるバッテリーから、マイナス端子を外しておきましょう。




















さらに、配線がしやすいようにタンクも外しちゃいます。

先にヒューエルコックのつまみを外しておかないと、タンクが外せません。
コックは必ずOFFにしてから外しましょうね〜


あとは、ボルト2本、コックにある2本のホースを外せばタンクを取り出せます。
といっても、一人だと非常に作業がやりにくいですけどね・・・












なんとか外せたけど・・・

コックをOFFにしているのに、ガソリンがちょっとずつ漏れてきます(^ω^;)
う〜ん、ヒューエルコックもそのうち交換しないといけないかな〜?
とりあえず、この状態にしておくと漏れてこなかったので、これで放置!(笑)










さて、ここからが本番です。



ヘッドライト右上にたくさんカプラーをまとめてあるところがあります。
そこにある特定の配線に加工をするようになります。



加工しやすくするために、カバーを下にずらしましょう。

バーは、バンドでステーに固定されていますので、ペンチで赤矢印部分を挟んで引っこ抜きました。







このカプラーに加工を施します。
白い配線が目印。


他のカプラーには白い配線が見当たらないので、割とすぐにわかりました。
他の見分け方としては、ハンドル左のライトスイッチから伸びてきているカプラー2個のうちの黒いカプラーですので、そっちからたどっていけば分かるんじゃないかな?
それと、もう一方の白いカプラーは、たぶんですけどウインカー関係の配線ではないかと思われます。






カプラーから、白い配線の端子を取り出します。

精密ドライバーを使って、内側から爪を押しながら引っ張ると・・・















カプラーから端子が出てきました!















もう一方のカプラーからも、白い配線の端子を取り出し。
しかし、こっちはなかなか手強かった・・・・
同じように内側に精密ドライバーを突っ込んで爪を押さえながら引っ張るだけなんだけどね〜
コツとしては、精密ドライバーを差し込んで90度回転させて、端子の爪を外すような感じでしょうかね?











続いて、バッテリーから配線を引っ張ってきます。

先日作成した配線を使います。
ヒューズホルダーに取り付けた丸型端子をバッテリーのプラス(赤)へ接続。













あとは、メインハーネスに添って配線をはわせていきます。
ヘッドライトのところまで持っていかないといけないので大変w













ちょっとわかりずらいけど、こんな感じで配線をしていきました。
うまく隙間に配線を通しています。













最後は、カバー内を通しておけばOKかと。




















もう一つ、アース用配線も。

アースはここに接続してみました。


あとは、先ほどの赤配線を同じように、ヘッドライトのカプラーのところまで配線を持っていきます。













バッテリーからの配線(赤)とアース配線(黒)を、カプラーのところまで持ってこれました!







さあ、あとはリレーに接続するだけです。




それぞれの線のつなぎ方は、こうです。

ライトスイッチ側からの白い配線→リレーの
ヘッドライト側からの白い配線(銀マーキング付き)→リレーの
バッテリー(+)からの配線(赤)→リレーの
アース配線(黒)→リレーの


きっとこれで合っているはず・・・





ということで、


リレーに接続できるようにギボシ端子をそれぞれの配線へ取り付けていきます。


電工ペンチを使って、ギボシ端子を取り付け。
オスとメスを間違わないように。












うむ!なかなかいい感じではないでしょうか?















こっちも同じように。


















すべての配線をリレーに接続出来ました!!







では、点灯テストといきますか!

バッテリーにマイナス端子をつないで、

キーを挿して、ON!













・・・・あれ?




ヘッドライトが点かないどころか、エンジンもかからない!!(汗)








やばい、もしかして壊したか??











いいえ、初歩的なミスでした(笑)


メインハーネスの端子を繋いでいませんでした(^ω^;)
バーで隠れてて気づきませんでした・・・







気を取り直して、再び点灯テスト〜

無事にヘッドライトが点灯しました!


いや〜よかった〜ヽ(・∀・)ゝ

ほんとにホッとしましたね〜




最後に、カプラー類をカバーで覆っておこう・・・


しかし、キツくてやりにくくなっていますね〜w












まあ、だいたいの元の位置まで覆えたら、バンドで縛ってステーに固定。



















これで、今までよりはヘッドライトが明るくなり、夜の走行も安心感が高まりますね!


あと、ハイワッテージバルブを入れてもライトスイッチが焼損することもなくなります。



それと、ちょっぴりですけど配線図の見方がわかってきたかな?(笑)




いや〜配線加工も、なかなか面白いですね!



CBR250RRのヘッドライトの暗さに悩んでおられる方、試してみてはいかがでしょうか?